2008年03月25日

和菓子屋。夜中に泣いてます。

え~・・・タイトル通り33歳のおっさんが夜中に泣いてます。

妻と喧嘩した?とかじゃないんですけどね。。。

なにが原因かといいますと石田先生の絵手紙を見てってのが正解でして。

今日は時間が出来たので今もしてるんですが工房で工芸菓子作ってましてちょっと疲れたので一休みとコーヒー片手にギャラリーに。

端からずっと見てたんですがその中の1つの作品。何回も何回も読んでしまいました。花を描いた絵手紙の中にこんな文章が。

         昨年始めての個展を七月に終え二ヶ月ほどたったころ

         ある女性から便りが届きました。
       
         内容は六月に交通事故で子供さん(高校2年生)を

         突然亡くされ

         七月に茫然自失になりながら法事の和菓子を買いに

         ことよ製菓に行きそこで

         「いしだふみ子展」にめぐり会ったこと

         そこで心癒され自分を取り戻すことができたとのこと

         驚きのないようでした。

         突然に我子を亡くされた親のお心を思うと

         胸が痛み私は励ます言葉も思いつかず

         1枚の絵を送りました。

         新しい年が来てうれしい葉書届きました。

         うち込める物を見つけた 

         絵手紙を始めたと。



その横にはその方から送られた葉書とその方がはじめて書いて送ってくださった絵手紙が添えてあります。それも何度も読み返しているうちに泣けて泣けて仕方なく今もブログ書きながら泣いてます。

熱く生きているつもりですがここ最近こんなに泣けたことはないです。

自分のわがままで作ったギャラリーが誰かのお役に立ててること。見知らぬ者同士が心でつながる場になっていること。うちにお菓子を買いにこられる方1人1人がそれぞれさまざまな感情を持ちいろいろなドラマの中で1つのアイテムとしてだけではなく喜びや悲しみの中お菓子を選びに来てくださっていること・・・・。

すべてに感謝です。今そういう思いでいっぱいです。

今からまた製作はじめます。ありがとうございました。

Posted by 和菓子職人  at 03:04 │Comments(2)TrackBack(0)和菓子屋ギャラリー

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この記事へのコメント
ことよさんの御菓子が、すべての縁を運んでくれたのですね。
知らない間に 誰かの役にたっている。私もそうでありたいです。
・・・・・でも、助けられてるほうがおおいかな・・・。
冠婚葬祭の和菓子を作るのが和菓子屋ですが、お葬式の場にお菓子を運ぶときはなんだか・・・・・な、気分になりますよ。
でも、”死んだら あそこで饅頭をつくってくれ”っていうのが遺言でしたから、といわれたときは、ありがたいな・・・と思いました。
たった一つのお菓子が 食べた人の心を動かして心に残るってすばらしいし、このお菓子を食べるときどんな気持ちでお客様は食べてるんだろう・・・そんなことを思うと、お菓子に心をいれてつくらなければとおもいますよね。
Posted by 松姫 at 2008年03月25日 12:27
松姫さん。コメントありがとうございます!

うちも今だに助けられていること多いですしきっとこれからも助けられていくことばかりなんだとは思いますが少しでもお返ししていければなと思います。松屋さんのブログを拝見させていただくたびにこういう思いってよく似たお店なんだろうなっておもっています。

心に残るお菓子つくりこれからもお互い続けていきましょう!
Posted by 和菓子職人 at 2008年03月26日 13:17